おすすめ本まとめ

日本の文豪のおすすめ作品のまとめとあらすじ!ついでに海外作品少々。

日本の文豪と言えばだれが浮かんでくるでしょうか。

私だったらまずは夏目漱石ですね。

『坊っちゃん』や『こころ』も好きですが、『行人』がかなりお気に入りです。

それ以外にも、

〇芥川龍之介

〇森鴎外

〇川端康成

〇太宰治

〇谷崎潤一郎

〇三島由紀夫

〇江戸川乱歩

〇宮沢賢治

と名前を挙げればきりがありません。

でもなかなか全部を読み切るだけの時間と余力がないのが哀しいところです。

こうした文豪の作品で私が読んできた小説を少しですが参考に紹介していきたいと思います。

Contents

夏目漱石

上記したうち、『夢十夜』は短編ですね。

なお、夏目漱石の作品は、『三四郎』、『それから』、『門』を前期三部作。

『彼岸過迄』、『行人』、『こころ』を後期三部作という言い方もします。

前期三部作と後期三部作ではそれぞれにテーマのようなものがあり、それを知るともっと小説を楽しく読むことができます。

芥川龍之介

芥川龍之介の作品は短編が多いので割とすぐに読めておすすめです。

短い中にもかなり深いテーマが隠されていて考えさせられることも多いです。

『桃太郎』や『猿蟹合戦』といった昔話の解釈もまたおもしろいです。

宮沢賢治

宮沢賢治は二作しか読んでいませんがどちらもしんみりと読めて好きです。

『雨ニモマケズ』は詩ですね。

小学校で習った記憶はありましたが、それって詩の一部だけで、全文を読んだのは大人になってからでした。

全部読んでみると、最初のところだけを知るよりも感じるものが変わった気がします。

太宰治

太宰治といえば、最も有名なのは『人間失格』かなと思います。

これは何回読んでも難しい。

でもしばらくするとまた読みたくなる不思議な魅力がありますね。

ちょっとまだあらすじを記事にしていなかったのでここには載せれていませんが。

それ以外の『斜陽』も『グッド・バイ』もおもしろいですし、『走れメロス』を今読むと教科書で習ったときと全然違った風景が見えます。

上記以外の文豪たち

中島敦

こちらも教科書によく登場する有名な作品です。

中島敦だと『文字禍』もすごく変わっていて一度は読む価値があると思います。

森鴎外

森鴎外は私の先輩が大好きな小説家でその影響で手に取りました。

『高瀬舟』はこちらもよく聞く話で、安楽死ということでいろんな場面で話題に出ます。

『舞姫』はてっきり日本の話だと思ったら、海外を舞台としているんですね。

イメージだけじゃわからないものもあります。

小林多喜二

『蟹工船』も一度は読みたい有名な作品の一つです。

劣悪な労働環境を描いた作品で、一時期、ものすごく話題になって書店に平積みにされていたこともあります。

そっと海外の有名作品も少し紹介

日本の文豪で終わらせようと思ったのですが、ついつい海外のもちょろっとだけ。

『星の王子さま』は根強い人気のある名作ですね。

箱根に星の王子さまミュージアムってあって、実際に行ってみましたがあれはよいものです。

ほかにも好きな作品がたくさんありますが記事を挙げたらまた追記していきたいと思います。

現代作品も過去の名作もどっちもいい!

私は最近の小説を読むことの方が多いです、

特に新人賞を取った若い作家さんのデビュー作が大好物。

でも、たまーに古典も手にしたくなります。

若い作品とはまた違った良さがあるんですよね。

ついでに時代背景も学んでおくと、その時代にその作品が描かれた意義なんかも感じられてより深く読み込むことができるようになります。

気になる作品があればぜひ手に取ってみてください。