小説すばる新人賞
江戸の駕籠持ちを主役にした粋な小説。神尾水無子『我拶もん』第36回小説すばる新人賞受賞作。
2024年4月12日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
「我拶(がさつ)」という言葉を調べると、 「細かいところまで気が回らず、言葉や動作が荒っぽくて落ち着きのないさま。」 と出てきま … 斜線堂有紀
ラスト四行の解釈が分かれる名作。斜線堂有紀『恋に至る病』
2024年4月9日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
これは久々におもしろい小説に出会えた! そう断言できるほど楽しませてもらいました。 ただし、読後に、「これはどっちの解釈が正しい … 斜線堂有紀
残酷で美しいホラー小説。斜線堂有紀『本の背骨が最後に残る』
2024年1月21日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
残酷で、美しくもあるホラー小説。 読む人によってはつらく感じるかもしれない。 今回読んだのは、斜線堂有紀さんの『本の背骨が最後に … メフィスト賞
言葉は何を生み出すのか。須藤古都離『ゴリラ裁判の日』
2024年1月17日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
目の前の動物や飼っているペットが言葉を理解できたらと思ったことはありませんか。 動物が高い知能を有して人間の言葉がわかる。 これ … 小説現代長編新人賞
そのときの感情は本物だ。朝霧咲『どうしようもなく辛かったよ』
2024年1月3日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
純粋なだけではやっていけない。 良くも悪くも、いろんなことに悩み、ぶつかり、時には傷つけて成長していく年代だよなって感じながら読みまし …