芦沢央
あなたには道しるべがありますか。芦沢央『夜の道標』あらすじと感想。
2022年10月22日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
「あの手の指す方向へ行けば間違いないと思っていた」 (芦沢央『夜の道標』より) 単行本の見返し部分に書かれていた文章 … 今村昌弘
新しいクローズドサークル!今村昌弘『屍人荘の殺人』あらすじと感想。
2022年10月11日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
クローズドサークル。 その言葉を聞いてなにがどの小説が思い浮かびますか。 アガサクリスティーの『そして誰もいなくなった』。
… その他
お笑いを目指す青春物語。山本文緒『カウントダウン』あらすじと感想。
2022年10月4日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
疾走感あふれる青春もの。 とにかく展開が速く進むので、手が止まることなく一気に読めました。 今回読んだのは、山本文緒さんの『カウ … その他
理不尽に立ち向かえ。鯨井あめ『晴れ、時々くらげを呼ぶ』あらすじと感想。
2022年10月3日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
くらげ。 刺胞動物と有櫛動物に属する動物のこと。 とまあ、海に漂うふよふよしたあれですよね。 ときどき、海岸近くにも現れる … 芦沢央
将棋を知らなくても楽しめる!芦沢央『神の悪手』あらすじと感想。
2022年9月30日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
神がいるとするならば、いったいなにを思い、なにをもたらすのか。 「そんな神に愛されたとして、それが何だというのか」 (芦沢央 … その他
和歌の響きが美しい。佐藤雫『言の葉は、残りて』あらすじと感想。
2022年9月25日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
言葉には力がある。 それは過去にさかのぼり、武力がもてはやされていた時代であっても同じ。 そんなことを感じる物語でした。 … その他
シャチと人間の絆にグッとくる。永原皓『コーリング・ユー』あらすじと感想。
2022年9月24日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
シャチというと、海のギャングなんて異名もあり、どこか怖いイメージがつきまといます。 でも、この本を読むと、賢くてかわいい生き物だと思っ … その他
産まれた意味を問う。新井素子『チグリスとユーフラテス』あらすじと感想。
2022年9月18日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
地球の人口増加等により、これ以上地球に住むことができず、宇宙に新しい世界を求める。 理由は別にしても、いつかは訪れるかもしれない未来で … 小説現代長編新人賞
共感覚を見事に描いた物語。珠川こおり『檸檬先生』あらすじと感想。
2022年9月15日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
色が溢れる世界。 その響きだけ聞けば、素敵にも感じるけれど、現実にはそれは苦悩を伴う。 音が、人が、数字が。 目にうつるも … 青羽悠
未来に向けてあがけ。青羽悠『凪に溺れる』あらすじと感想。
2022年9月9日 nyoki ぶくらぼ。~books laboratory~
夢とかやりたいこととか、きっと誰もが持っていた。 気づけばどこかに置いてきて、現実的な生き方をする。 そんな心を揺さぶる物語でし …