本を読む

速読とは違う!短時間で本から学びたい人におすすめの高速読書術

読書はもっとも簡単に知識を得ることができる方法のひとつです。

読書が仕事や人間性に大きな影響を与えることは、著名なビジネスパーソンがみな読書家であることからもわかります。

しかし、

本を読みたいけど時間がない!

そんな思いをしている人は世の中にたくさんいます。

私もそんな一人です。

だからどうにか少しでも本を読めないかと日々頭を悩ませています。

書店にはずらりと並ぶ速読の本。

でもなかなか実用的なものが少なかったりします。

そんなときに知った読書術が【高速読書】です!

簡単にいってしまうと、1冊の本を30分の間に3回読んで、知識の定着をはかるという読書術になります。

ここではこの【高速読書】について紹介していきます。

〇速読とは違った読書術

〇1冊の本を30分で3回読む読書術

〇ビジネス書などの実用書が好きな人におすすめ!

【高速読書】とはなにか

【高速読書】を提唱している上岡正明という人物

【高速読書】を提唱しているのは、上岡正明さん。

書籍も出しているので耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

簡単にどういう人かを箇条書きにすると、

〇株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長

〇実業家として約20年間会社を経営

〇『PRESIDENT』、『財界』、『日経ビジネス』、『社長のノウハウ』などといったビジネス雑誌に記事・取材が掲載

〇延べ500以上の会場で講演・セミナーを実施

〇一般社団法人 日本脳科学認知協会 理事

〇一般社団法人 日本小児発達心理学会 理事

といった人になります。

これだけ見ても幅広く活躍している人なんだなぁと感じますね。

書籍としては、

〇『たった13字ですべてを伝える』

〇『2億円稼いだ投資家が教える!神速株投資術』

〇『一生仕事に困らない!29歳までに手に入れたい5つの箱』

と興味深い本がちらほら。

詳しくは、株式会社フロンティアコンサルティングの代表紹介ページにこれまでの実績を含めて掲載されているので、興味のある人は訪問してみてください。

株式会社フロンティアコンサルティングHP

【高速読書】とは

【高速読書】とは上記したように、

〇1冊の本を30分で3回読む読書術

のことをいいます。

たった30分で3回も読むなんて無理じゃない?

と思いますよね。

一般的な小説だったり、実用書でも隅から隅まで読もうとすればもちろん不可能です。

ただ、【高速読書】の目的は、必要な知識をしっかりと記憶に定着させて、アウトプットもできるようにすることです。

ただ目的もなく最初から順番に読んでいくのとは少し異なります。

【高速読書】には目的が必要

【高速読書】を実践する上で最初にやるべきことは「目的を持つ」ことだと上岡さんはいいます。

これは目的を明確にすることによって、脳を味方につけることができるからです。

脳を味方につけるっていわれてもピンときませんよね。

日常生活でも、ずっと抱えていた問題がなにかのきっかけで、一気に解けることがあります。

そういうときって、なにも考えずに日常生活を送っているわけではありません。

その問題に意識を持ち、答えを求めてアンテナを張り続けていたからこそ、解決の糸口、ヒントを探し当てることができたのです。

それと同じように、読書をしているときも目的を持って読み進めると、自分が必要としている知識を見つけやすくなります。

私はよく読書していて、ぐっとくる言葉を探すのが好きなのですが、そういう意識があるからこそ、1冊の本からいくつもの名言を拾い上げることができます。

このような脳の仕組みを利用して、読書の効率アップを目指す方法が【高速読書】です。

【高速読書】をするための事前準備

上岡さんは【高速読書】をするにあたってノートとタイマーが必要だといいます。

ノートには、自分の目標や課題を書き出します。

たとえば、職場でのコミュニケーションをよくしたい、部下を上手に教育したい、営業で緊張せずに話せるようになりたいといった具合に。

このときにできるだけ具体的に書くことがポイントとなります。

本を3回読む

さて、実際に実践するにあたって、本を3回読むといってもただ読むだけではありません。

目安として、

〇1回目は15分

〇2回目は10分

〇3回目は5分

で読むことになります。

1回目の15分では、本の目にとまった内容のページの端を折って目印をつけていきます。

私は本を折るのは好きではないのでふせんをぴろっとつけてみました。

2回目は、目印をつけたページを中心に読みながら、思いついたことなどを本に書き込んでいきます。

こちらも、直接書くのがいやな人もいますよね。

このときも少し大きめのふせんにメモを書いてそのページに貼っておくのでもいいかと思います。

そして3回目は書き込みのあるページを重点的に読みます。

読んだ内容をノートにまとめる

本を3回読んだら、読んだ内容をノートにまとめていきます。

書き方は人それぞれだと思いますが、

〇本のタイトル

〇日付

〇本のポイント

〇本から学んだ具体的なプラン

といったことを書いていきます。

最初に自分の課題や目的を決めているのでそれにそった内容になるかと思います。

実際に【高速読書】でなくてもノートを書くことはとても有用ですよね。

私もこの【高速読書】を知る前から読書ノートはつけていましたが、書くことでただ読むだけよりもかなり内容が自身に定着します。

さらにこの方法だと、最初に目的をしっかり明確にしている分、必要としている内容がより深く浸透します。

【高速読書】を実際にやってみると……

意外と実践しやすい【高速読書】

さて、実際にやってみましたが……

これが思ったより簡単です!

これまでも、少しでも本を早く読みたいと思って、速読の本を読んでは試してみましたが…。

なかなか訓練が必要で実現が難しいものが多かったように感じます。

でも、【高速読書】はいつもの読書の延長線上にある気がします。

これまで漠然と最初から順番に読んでいたものを、目的意識を持って読むから、必要のないところは飛ばせます。

その分、読むスピードは速くなる。

意識している分、大事なところが目につきやすい。

やってみると、ビジネス書や自己啓発本であれば、重要なところだけピックアップするだけなら、割と15分でもいけることがわかります。

これは実現可能なよいメソッドだと感じました!

全部読まないともったいない?

「でも、せっかく買ったのだからぜんぶ読まないと……」

と感じる人もいるかと思います。

私も以前はそういうタイプでした。

でも社会人になり、家庭を持ち、子育てが始まり……。

日に日にゆっくり本を読む時間もなくなっていきます。

やることが増えるにしたがって、時間の価値があがっていきますよね。

本を買ったことによる数百円から千円ちょい。

それと自分の貴重な時間。

果たして必要のない部分や、興味のわかない部分までがんばって読むことに価値があるのかと考えると、まーーーーーったくもったいないと思いません!

なので、自分にとって価値のある部分をうまく拾い上げるのが正解です。

もしまた必要になればそれ以外のところも目をとおすことになりますしね。

おわりに

簡単ですが、【高速読書】について紹介しました。

こういった読書術はつねに行うものではないと私は思っています。

人生も読書もケースバイケース。

小説なんかをぱぱっと読みたいとは思いませんし、具体的なデータや根拠がほしいときはよりじっくり読みますよね。

でも、【高速読書】が必要だなってときにこうした技術を知っているということが大切です。

私自身、これまでも一般的な速読に関する本はたくさん読みましたし、その中の一部は今でも使うときがあります。

知っていて利用しないのと、知らないで利用できないのでは、同じやらないにしても、ぜんぜん意味が異なります。

読書が好きな人や、時間がないけど本を読みたい人、短時間で自己投資をしたい人には、ぜひ仕入れて損のない技術です。