おすすめ本まとめ

青空文庫とは?青空文庫でおすすめの作家と作品。電子書籍で無料で読める名作たち。

いまや電子書籍と言えば、利用したことはなくても聞いたことがある人がほとんどではないでしょうか。

実際にkindleや楽天koboといった電子書籍リーダーを利用する人も増えてきました。

 

電子書籍で本を読む上で知っておきたいことの一つがこちら。

『青空文庫』です!

 

kindleを持っているのならこれを利用しないのはもったいない!

そんな青空文庫について紹介していきます。

Contents

『青空文庫』とは?

これの存在のために電子書籍を考える人もいるのではないでしょうか。

私も一番最初のきっかけはこれでした。

 

簡単に説明すると、

”青空文庫”とは、著作権の切れた書籍や、著者が公開を許可をした書籍を、無料で読むことができるサイト

です!

著作権の切れた本が無料で読める!!

本当に凄いことだと思いませんか?

読みたい本ってたくさんあるんですけど、おこづかいにも限りがあります。

好きな本を好きなだけ購入するってわけにもいきません。

 

正直、この『青空文庫』の存在だけで、kindleの端末購入代をはるかに上回っています!

そして、無料になっている作品には名作がたくさんあるのです。

『青空文庫』おすすめの作家と作品

『青空文庫』に登録されている作家さんを見ていくと、思っていたよりも有名な作家さんや作品がたくさんあります。

吉川英治

一番に挙げられるのはこの人。

吉川英治さん!

もうこの人の作品を読むだけでお腹いっぱいです!

というくらい素晴らしい本を世に送り出してくださった方です。

 

有名な作品としては、『三国志』や『宮本武蔵』がありますね。

〇『三国志』

〇『宮本武蔵』

〇『源頼朝』

〇『黒田如水』

〇『上杉謙信』

〇『新書太閤記』

〇『私本太平記』

吉川英治さんの作品は、一作品のボリュームが多くて、全部購入するのは少し辛かったんですよね。

電子書籍で無料で読めるとは、素晴らしい時代になったものです。

宮沢賢治

宮沢賢治さんといえば、『銀河鉄道の夜』ですね!

ジョバンニとカンパネルラの友情が素敵です。

大学生の頃まで読んだことがなくて、当時好きだったアーティストの曲で興味を持って手に取ったのがきっかけでした。

宮沢賢治さんだと『アメニモマケズ』や短編の『よだかの星』も人気があります。

太宰治

太宰治さんも、『人間失格』『走れメロス』『嘘』『斜陽』といったように有名作品の多い作家です。

『走れメロス』は、教科書にも載っているのでほとんどの人が知っていますよね。

『人間失格』は何度でも読んで、何度でも考えたくなる作品です。

夏目漱石

夏目漱石も言わずと知れた有名作家のひとりです。

〇『吾輩は猫である』

〇『こころ』

〇『坊ちゃん』

〇『三四郎』

〇『それから』

〇『草枕』

といったように、一度は聞いたことがあるタイトルがたくさんあります。

『吾輩は猫である』も出だしはとても有名ですね。

でも意外と、そこだけで中身を読んだことがないという人も。

この機会に読んでみるのもいいと思います。

それ以外のおすすめの本

ここまででも、十分すぎるほどに名作が読めるのですが、是非合わせて読んでほしい名作を紹介しておきます。

〇『舞姫』森鴎外

〇『高瀬舟』森鴎外

〇『山月記』中島敦

〇『学問のすゝめ』福沢諭吉

〇『怪人二十面相』江戸川乱歩

〇『蟹工船』小林多喜二

〇『破戒』島崎藤村

〇『檸檬』梶井基次郎

〇『羅生門』芥川龍之介

読書好きの人からすると、どれも聞いたことがあるものばかりだと思います。

海外作品も読めます!

kindleを購入して、青空文庫を読み始めるまでは、日本の作品だけだと思っていました。

数はそこまで多くはないですが、海外作品についても、青空文庫で読むことができます。

 

例えば、

エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』

ポーは海外ミステリー作家として有名ですね。

読みたいと思いながらもなかなか購入にいたらなかった作品ですが、青空文庫で見つけたのですぐにダウンロードさせてもらいました。

 

カフカの『変身』も聞いたことがある人も多いと思います。

海外童話で有名なアンデルセンの作品も青空文庫にあがっていました。

 

そしてなんといっても、アーサー・コナン・ドイルです!

『シャーロックホームズの冒険』を書いた作家だといえばわかりますよね。

 

余談ですが、私は、江戸川乱歩と合わせて、『名探偵コナン』の江戸川コナンの名前の元となった作家が両方読めると一人で嬉しくなっていました。

 

それ以外にも、ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』、トルストイの『イワンのばか』『ロミオとジュリエット』を始めとしたシェイクスピアの作品も無料で読むことができます。

終わりに

青空文庫でおすすめの作家や作品を紹介してきました。

青空文庫はパソコンがあればそれだけで読むこともできます。

ですが、やはりパソコンで読むのは少し疲れますし、あまり手軽には読めないですね。

 

やはり、kindleなどの電子書籍リーダーを購入するか、本を読むことのできる携帯アプリを入れることをおすすめします。

個人的には、携帯だと画面が小さいですし、読書に集中しづらいので、kindleがいいと思いますが、それなりにお金のかかるものですからね。

自分にあった方法を検討してもらえたらと思います。