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Prime Readingはおすすめ?読書好きによるその内容と評価【Amazon】

Amazonを利用している人。

読書が好きな人。

電子書籍で本を読んでいる人。

そうった人なら『Prime Reading』というサービスを聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは、大手通販会社であるAmazonが独自に行っているサービスの一つです。

AmazonのPrime会員になっている人にはただでこれだけの本を提供しますよーってものですね。

私も読書家の一人として頻繁に利用させていただいています。

実際のところPrime Readingってどうなのかというと……。

ちょっと不十分!でも悪くはない!

といった評価です。

今回はそのあたりのことを紹介していこうと思います。

Contents

『Prime Reading』とはなにか?

『Prime Reading』とは?

上記したように、AmazonのPrime会員に向けたサービスの一つです。

AmazonのPrime会員になると様々なサービスが受けられます。

〇AmazonでPrimeのマークがついた商品は翌日届く。

〇日付指定なども無料でできる。

〇Prime videoで映画・ドラマ・アニメが見放題!

〇Prime Readingで小説・実用書・雑誌・漫画が読み放題!

〇Prime musicで音楽聞き放題!

〇その他もろもろ

この中の本読み放題がPrime Readingです。

この記事では、Prime Reading中心に書いていきますので、もしPrime会員について詳細が知りたい人は、Amazonのホームページへどうぞ。

Amazonさんのホームページ

Prime Readingではどんな本が読める?

Prime Readingは本の量こそそこまで多くはありませんが、有名な作品もあります。

私がこれまでにPrime Readingを利用して読んだ本でいうと、

【小説】

〇『夢をかなえるゾウ』水野啓也

〇『LOVE理論』水野啓也

〇『銀河英雄伝説』田中芳樹

〇『最後の医者は桜を見上げて君を想う』二宮敦人

〇『下町ロケット』池井戸潤

〇『シャーロックホームズの冒険』コナン・ドイル

〇『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』大野正人

〇『池袋ウエストゲートパーク』石田衣良

〇『君の名は。』新海誠

【実用書】

〇『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』平野友朗

〇『自分の頭で考えて動く部下の育て方』篠原信

〇『やりたいことをやれ』本田宗一郎

〇『敬語の使い方が面白いほど身につく本』合田敏行

〇『超筋トレが最強のソリューションである』久保孝史

〇堀江貴文さんの本いろいろ

【漫画】

〇『海猿』

〇『特攻の島』

〇『金色のガッシュ』

〇『ブラックジャックによろしく』

〇『信長のシェフ』

〇『転生したらスライムだった件』

〇漫画でわかるシリーズ(アドラー心理学やら経済系の話やら)

こうした本が一定期間たつと入れ替わっていきます。

ここに書いてある本でもいまはPrime Readingにないものもあります。

Prime Readingの利用方法は?

Prime Readingを利用する方法としては二つあります。

〇スマホやタブレットなどのアプリを使って読む

〇電子書籍端末であるKindleを使って読む

私は主にKindleの電子書籍端末を使って本を読んでいます。

Kindleはこういうやつです。

私が使用しているのはその中でも、Kindle Paperwhiteという端末です。

本当にKindleはおすすめ!

Kindleの素晴らしさも語りたいところですが止まらなくなるのでいったん置いておきます。

 

とはいえ、Kindle自体はそれなりのお値段もします。

高いなぁという人はスマホアプリでも十分。

「スマホで本ってどうなの?」

という人もいますが意外と違和感なく読むことができますよ。

友だちとの待ち合わせも電車移動の間も、スマホで読んでればあっという間に1冊くらい本が読めちゃいます。

一般的なアプリと同じくKindleアプリは無料で使用できるのでどんな感じか使ってみるのもありです。

Kindle

Kindle

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Prime Readingの費用は?

Prime ReadingはAmazonのPrime会員用サービスの一つです。

そのため、Prime Reading単体で費用がかかるわけではありません。

Prime会員の会費が現時点で、

〇毎月払いだと、500円/月

〇年間一括払いだと、4900円/年

となります。

私の場合は一括払いなので、月々400円ちょっとになります。

その金額で、上記したサービスすべてを受けていることになります。

借りる冊数の制限は?

Prime Readingだと、同時に借りることができる本が10冊まで!

これは特に1か月で何冊といった制限があるわけではありません。

返却したらすぐに次の本が借りられます。

つまり実質、借りる冊数に制限はないといっても過言ではない!

私の場合、だいたい一気に読みたい本を10冊借りちゃいますね。

その中で繰り返して読みたいものだけ残してあとは返却。

そして改めて次の本を借りるということを繰り返しています。

Prime Readingを使ってみてどうだったか

本の数はそんなに多くはない

実際にPrime Readingを使ってみてどうだったか。

一番最初に記載したとおり、不十分だけど悪くはない!というのが私の評価です。

本の冊数は、正式には出ていませんが数百冊~千冊程度が借りることができます。

これだけ聞くと、

「あれ?意外と少ない?」

と感じませんか。

そう、Prime Reading単品だけ見るとそんなに充実したサービスではないんです。

知識の幅を広げる意味ではかなり有用

とはいえ、箇条書きにしたように、有名な作品やその時期に話題となっている本も出てくることがあるので、内容自体は悪くない。

また、無料ということもあり、ふだん読まないジャンルの本にも手が伸ばしやすいというメリットもあります。

個人的にはここがでかいです!

本のラインナップこそ少ないものの、自分が書店に行っただけでは読まない本もたくさん並んでいます。

Prime Readingの方でも、「あなたへのおすすめ」といって、本の情報を提供してくれるので、

「初めてのジャンルだけど読んでみようかな」

という気持ちにもさせてくれます。

そして、無料だからたとえ読んでこの本は失敗だったなと感じても惜しくない!

ちょっとだけ読んでおもしろくなければすぐに返却して次の本を借りればいいのです。

自分で購入した場合、もったいなくてそうはいかないですよね。

ほかのサービスとトータルで考えるととてもよい!

Prime Reading単品で月に400円程度払うのはちょっと惜しいかなと思います。

でも、ほかのサービスもぜんぶ同じ金額で使えることを考えるとかなりコストパフォーマンスのいいサービスです!

特に私がよく利用するのは、『prime video』と『prime music』です。

『prime video』や『prime music』も、それぞれ単体でみると、それ専用のサービスと比べるとやや劣る部分はあります。

でも、月間の費用を比べると、Prime会員ってすごく安いんですよね。

それを考えると、多少質が劣っても400円ちょいで本も読めて、映画やドラマ・アニメが見れて、そこそこの音楽も聴ける。

これはかなり優良なサービスだと感じています。

特に『prime video』はこれ単体でも月間費払ってもいいくらい重宝しています。

prime会員は1か月は無料なので、試してみる価値はあります。

Amazonユーザーならぜひ使おう!

Amazonで買い物をふだんからしている人ならぜひ利用すべき!

私もAmazonで買い物をするようになってからprime会員になるまで数年かかりましたが、もっと早く始めればよかったと感じています。

年間で5000円弱って飲み会1回分ですもんね。

買った物もすぐ来るし、prime readingも1冊読めばもとが取れる!

Amazonユーザーでないなら微妙かも

と、ここまでおすすめしていますが、Amazonを使わない人(楽天派の人とか)は止めときましょう。

Prime readingのためだけにお金を出すのはちょっともったいない。

上記したサービスみんな使うからコストパフォーマンスもいいわけで、単品で見るなら微妙です。

それだったら、わざわざKindleの電子書籍にこだわる必要はないですからね。

スマホだけでAmazonのKindleのような端末を持たずに電子書籍をという人なら、日本国内のサイトもそれなり充実しています。

むしろそっちの方が割引とかはいいかもしれない……。

でも私はKindleユーザーだからそちらにもいけずなかなかジレンマです。

参考までにサイト貼っておきます。

でもでも、やっぱり自分がKindleユーザーなので自分の仲間が多いに越したことはありません。

電子書籍を始めるならぜひKindleで!

Prime Readingが物足りない人は……

なんども書いているように、Prime Readingはまぁ不十分ですけど、ほかのサービスと一緒に考えれば悪くない。

でも、やっぱり物足りなくなるときもあります。

そんな人にはぜひその一つ上のランクにいくことをおすすめします。

そう『Kindle unlimited』です!

これは月額980円で指定された本が読み放題というサービスです。

Prime Readingとなにが違うって?

一番の違いは有料なだけあって本の冊数が和書だけで12万冊以上!

もうお腹いっぱいです。

なんだかんだ自分もkindle unlimited始めちゃいましたが、月に4,5冊は読んでいるので元は取れまくりです。

小説や漫画なら2冊、実用書なら1冊読めば元が取れる計算になります。

こちらもprime会員と一緒で30日間は無料体験ができます。

中には無料期間中に100冊読んで解約したつわものもおります。

おわりに

Prime Readingの紹介で終わるはずが結局ほかのサービスの宣伝もしてしまいました。

すみませぬ。

ただ、何度も書くようにもしすでにprime会員ならとりあえず読んでみるといいですよ。

すでに会費払っているならサービスは使わないともったいないです!

そのまま読書好きになれば、読書家が増えてうれしいです。

そしてKindleを買って、本を読んで、電子書籍の流通に貢献していただければ、そんな人が増えれば、もっともっと電子書籍の内容も充実してくれるのではないかなーという期待も。

最後に、Prime Readingは不十分だが悪くない!

興味本位で見てみるにはいいかと思います!