本屋にいったとき、気になる本があるけどどうしようかと迷ってなかなかその場から動けない。
友人から、
「この本いいよー」
と紹介されて、いいなぁと思いながらも忘れてしまう。
情報番組やツイッターでSNSで話題となった本に興味を持ちながらも、本屋に行ったころには興味が薄れている。
はい。これはみんな昔の私です!
なんともったいないことをしていたのかと今では思います。
本は興味が出たとき!ほしいと思ったときにすぐ買うのがベスト!
本を購入するタイミングはまさに今です!
〇本はほしいと思ったときにすぐ買うべし!
〇興味があるならすぐ買うべし!
〇買うか迷うくらいならすぐ買うべし!
Contents
小説は、ほしいと思ったときが一番没頭できる
上記したように、本はほしいと思ったとき、興味を持ったときにすぐ買うのが一番です。
それは、この本がほしいと思ったときが一番その本を読みたいと思っており、没頭して読むことができるからです。
小説ってどのタイミングが読むのをためらいますか?
私だったら買ってとりあえず積読にされているうちにほかに興味のある本が出てきて後回し……。
読まなきゃなぁと思いつつ、なかなか手が伸びなくなり……。
こんなことがよくありました。
つまり小説は、読みたい!っていう感情が爆発しているうちに読み進めてしまうのがいいのです!
一度読みだしてしまえば、その先がどんどん気になるので、さらにその本への興味も燃え上がります。
では、読みたい!って気持ちが高いのはいつか。
それは、
〇初めてその小説を知ったとき
〇友人やSNSなどから紹介されたとき
〇ドラマや映画になり話題となっているとき
が考えられます。
私も、池井戸潤さんの〈半沢直樹〉シリーズがドラマ化されるって聞いたときは、その喜びの勢いのまま、文庫版を購入して一気読みでした。
また、ドラマ化・映画化されるってことで小説を読んだ場合、そのあと話題にもしやすいのでおすすめですよ。
実用書は時間をあけると知識の定着に差が出る
ビジネス書や自己啓発本といった実用書はまた意味合いが異なります。
小説ほど一気に読む必要はないたぐいの本だと私は思っています。
しかし、実用書もまた、興味を持ったときにすぐ買うことをおすすめします。
実用書を買うときってどんなときでしょうか。
①テレビやSNSで話題になっているとき
②書店で並んでいるのを見て興味を持ったとき
③その本の知識を自身が欲しているとき
あたりが多いように感じます。
①や②だと、『嫌われる勇気』などがあてはまるのではないでしょうか。
アドラー心理学について、会話形式でわかりやすく解説した本で、耳にしたことがある人も多いと思います。
私の場合、書店に平積みされているのを見て衝動買いでした。
その後、何度かテレビでも特集が組まれていましたね。
実際にいい本で、続編になる『幸せになる勇気』も購入してしまいました。
①、②で興味をもった場合、時間がたつほどにその本への興味は薄れていきます。
テレビで本を知って読んでみたいなと思っても、しばらくしてから書店で見つけて、
「あっそういえばこの本……」
と思って買ったとします。
でもそのときには、最初に感じたほどのその本への情熱はなくなっています。
鉄は熱いうちに打てともいいますが、一番気持ちが高ぶっているときが、一番真剣に本と向き合えます。
このあたりは小説と似た部分はあります。
異なるのは、小説は読みながら、その内容でどんどん先が気になるので、読み始めてからも興味がどんどん湧くということです。
実用書は読みたいと思ったときが興味がもっとも高いときです。
知識がほしいときはなる早で
一方で③は少し事情が変わります。
いま現在何かしらの問題があるからその本を欲している場合です。
例えば職場での人間関係がうまくいかない、上手なメールが打てない、ダイエットしたいけど方法がわからない、株に挑戦してみたい……。
こういった問題、課題というものは誰にでもあります。
そしてそうした問題は、知識さえあればどうとでもなることが比較的多いのです。
つまり、時間があけばあくほど、解決できるはずのその問題は取り残されたままになります。
その間、その問題に自分に意識が割かれ、パフォーマンスが落ちるというのはなんともったいないことでしょうか。
また、①、②と同様に、問題が明確なときほど、困っているときほど、それに関する知識をどん欲に吸収できます。
たとえば、友人が株投資でうまくいっていて、
「よし!自分もやってみよう」
と思ったそのときに本を買えば、すぐに読みますし、真剣になりますし、読んだその時から次の行動に移すことができます。
でも3か月もしてから株の本を買ったとしたら、実際に株投資を始めてみるまでにそれだけの時間の開きができてしまいます。
こうした明確になにかの知識がほしいとわかっているときは、時間を置くことになんの価値もなく、むしろ機会の損失といえるでしょう。
周りの評価も何気に変わるという事実
私は比較的、職場の同僚など、ほかの人に紹介された本はすぐ購入する方です。
以前であれば、 仕事終わりに本屋によってその日のうちに購入していました。
最近は、Kindle(電子書籍)を利用することが増えているので、ほぼタイムラグなく購入しています。
そして、数日後には読み終わって、
「あの本読みましたよ!」
と感想を伝えることもよくあります。
そうすると、たいていの人は、
「もう読んでくれたんだ!?」
と驚きを持ちますし、自分の紹介した本をちゃんと読んでくれていることに喜びを持ちます。
逆の立場でもそうですよね。
自分がおすすめといった本を読んでくれたらそれだけでうれしいです。
相手への親近感も共感もアップしますよね。
また、この人は口だけじゃないな、行動力があるなという評価もされます。
自分の知識にもなり、相手からの評価もあがっていいことだらけです。
おすすめなのは電子書籍
ここまで、ほしいと思ったときに本を買うのがいいですよと伝えてきました。
でも、なかなか本屋による暇がない人もいます。
そんなときは電子書籍を利用をおすすめします。
というのも私がかなりのKindleユーザーであり、その利便性の恩恵にあずかっているからです!
上記したように、最近は紹介されたらすぐにKindleで購入をしてしまいます。
本屋にいっても、紹介された本が見つからなかったり、なんてタイトルだったか忘れてしまったりすることもあるんですよね。
Kindleだと簡単に検索もできるのでとても便利です。
また、本屋に行って、本を探してまわって、本を買って、家に帰ってくる。
これだけでそこそこ時間がかかります。
Kindleの端末で電子書籍を利用するのが一番おすすめです。
でも、端末は高いなぁという人は、スマホのアプリであれば無料でインストールして電子書籍を買えるので、そちらでもいいかもしれません。
もちろんKindle端末の方が使い勝手はいいのですが。
おわりに
ここまで書いてきたように、本は欲しいと思ったときが買い時です!!
〇ほしいと思ったときが一番本に向き合える!
〇知識の定着もよりよくなる
〇知識を仕入れるなら早い方がよい
〇行動することで回りからの評価も変わる
いま買うかどうか迷っている本があれば、思い切って買っちゃいましょう。
本は数百円から千円ちょっと。
マックで1回食事をすればすぐそれくらいするので、それを思えば惜しいこともありません。
缶ジュースでいえば数本分で、必要な知識や満足感が得られます。
迷う時間がもったいない!
さぁ即決即断で本を買ってよき読書タイムを。